平安期の和名類聚抄に記された郷名で、安芸国安芸郡十一郷の一つとされる「養隈郷」。 現在の焼山、苗代、栃原、押込、天応、坂町、矢野、熊野町のあたりであったと言われています。 拙稿「養隈の祭り」では、昭和地区*1のやぶが、天応のやぶや小屋浦、坂、…
大辞林によると、「苗代」とは『稲の種をまいて苗を育てる所』とあります。 まさにその意の通り、苗代は平地に恵まれ、緑豊かな水田が広がっています。 その苗代の祭りを初めて訪ねたのは昨年のこと。 黄金色の稲穂を背景にしたやぶは、これ以上はないほど「…
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