呉のやぶ

呉の秋祭りのシンボル的存在、「やぶ」の今と昔をお伝えします。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

昔の祭り(大歳神社編)

のどかさや檐端の山の麥畠 明治28年3月、「呉港」と題し、この句を詠んだ俳人、正岡子規は34年の生涯で一度だけ呉を訪れています。 宇品で乗船した子規が最初に着いた場所は、当時の「呉の玄関」、川原石港でした。 その川原石を一望する、かつて「城山」*1…